2015年東京ドーム オールスター
2015年7月に東京ドームで行われたプロ野球のオールスターを観戦した。レフトはパリーグの応援席で、ライトはセリーグの応援席とっている。レフトはパリーグのファンの座席だが、巨人と阪神のファンはレフト側にも相当数いて、ファン層の厚さを感じた。
東京ドーム開催のオールスターなので一番巨人ファンが多い。
上記の色のオレンジ色は巨人ファン。ホームの白いユニホームを来ている巨人ファンもいるであろうから、3割~4割以上は巨人ファンだと思われる。
人気はセリーグ
ライトスタンド側はセリーグの応援席で、通常であればセリーグの応援だけしかできない。ただ、オールスターは特別なのでパリーグの応援をしても構わない。
ライト側でセリーグだけでなく、パリーグの応援をしているのは1割程度いた。一方で、レフトスタンドでは、セリーグの応援しているのは4割ぐらいはいた。さらに、レフト側なのにセリーグしか応援しないファンは1割位いた。
言い換えると、セリーグファンの9割はセリーグしか応援しない。パリーグ側の応援席のレフト側の半数はセリーグを応援している。このことから、セリーグのほうが人気が高いことがわかる。セリーグでは山田哲人選手や筒香選手が人気が高かった。
アンチ巨人も相当数
昨年から野球ファンになったので知らなかったのだが、アンチ巨人ファンが相当数いることがわかった。東京ドームでの開催なので、球場全体では4割程度が巨人ファンだった。反対に3割程度はアンチ巨人ファン。残り3割は野球全体のファン。という感じ。
巨人の原監督や阿部新之助選手になると、アンチ巨人のファンはブーイングをする。「セリーグ倒せ!」は「読売倒せ!」に言い換える。なぜか「パリーグ倒せ!」も「読売倒せ!」に言い換える。ヤクルトの東京音頭は「東京ヤクルト」の部分を「くたばれ!読売」に言い換える。
以下の動画にあるとおり、巨人のマスコットが仲間割れして、巨人vs11球団という対決模様となっている。
これはマスコットだけでなく、ファンも同じような状況だ。巨人vs11球団でいがみ合うファンの中にいると、あまり居心地が良くない。昔からのファンにすれば、当たり前の光景なのかもしれないが、違和感がある。
オールスターの応援団
各応援団はF16とF17ブロックに陣取っている。
パリーグの応援団はF03とF04ブロックに陣取っている。
初めてのオールスター
巨人vs11球団でいがみ合っている雰囲気はちょっと違和感がありましたが、スーパースターの選手を一同に見られるのは、やはり特別な試合でした。
外野指定席に座るファンは、どんなチームの選手であろうとも選手の応援歌を歌え、踊れているのには、ビックリしました。私は東京ドームや神宮での観戦が大半なので、パリーグの応援の仕方は全く知りませんでした。
今回は、レフトスタンドに座ったので、西武ライオンズの秋山 翔吾選手の応援歌を覚えて帰りました。また、阪神のチャンステーマはシンプルで応援しやすく盛り上がり、カープのスクワット応援はいい感じの疲労感があり楽しかった。来年も関東であったら見に行きたい。