【東京ドーム観戦記】C指定席の座席番号1の最後方席は、球場全体を見渡せて圧巻の風景

東京ドーム
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東京ドーム C指定席の中央側の最後方

2階の座席番号

座席には列と座席番号が割り振られている。列と座席番号の組み合わせで座席を特定できる。東京ドームはホームベース真後ろの座席エリアの一番左の座席が座席番号1番になっている。一番左が1番で、右隣の席は2番と、順次番号がふられる。東京ドームは円形上なので、前方の1列目は12席分しか席が確保できないが、最後列の33列目は19席の席の確保ができる。

座席番号には欠番あり

次の座席エリア(通路を挟んで一塁方向)はすべての列で21番から始める。次のエリアは同じく41番から始まる。エリア毎に20番刻みで番号が振られているいる。座席番号は連番ではなく飛び番となっている。先ほどの例では、1列目は12席しかないので、13番から20番までは欠番だ。

通路側の判定方法

そのことから、座席番号の1、21,41番は通路側といえるが、12番が通路側かどうかは、列がわからないと判別できないので注意が必要だ。

3塁側は右座席から座席番号が振られる

一塁側は左座席から番号が降られるが、3塁側のエリアは右座席から番号が振られる。ホームベース真後ろの座席エリアから一塁側の次の座席エリアは、座席番号は21から始まる。以降は同様に20番刻みで番号が振られている。通路側が右手側なのか左手側なのかの違いはあるが1、21,41番は通路側といえる点は同じだ。

#### ホームベースの真後ろエリア
ホームベース真後ろの座席エリアの1列目は6番または7番が真後ろで、C指定席の一番後ろの33列目は30番ぐらいがホームベースの真後ろとなる。

座席番号1の最後方列33列にいってきた

というこで、座席の前置きが長くなったが、今回はC指定席の座席番号1番の33列目に座って野球を観戦してきた。ホームベース真後ろの座席エリアの通路側で、一番後ろの席だ。

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座席は若干3塁側の配置になっているが、ほぼ真後ろ。しかも、一番後方列なので1階席の観客だけではなく、2階席の観客も良く見える。

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まるで野球盤をみているようかの光景となっている。

下は本当の野球盤。

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ほぼ真ん中の位置取りですので球場の全体を見渡すことができます。

打球の見え方

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座席は最後方列なので、相当高い位置になっている。ほとんどの打球は自分の視界よりも低い位置となる。打ちあがった打球は自分の視点よりも下になるので、どの程度の高さの打球なのかは判断しにくい。

また、センター側へのフライの打球は、まっすぐ伸びていくボールとなるため、ボールの飛距離や勢いはわかりにくい。ボールの勢いは3塁や1塁がなど横から見たほうが判断しやすい。

よって、センターへのフライは、外野フライなのかホームラン性のあたりなのかは判断しにくい。ホームランになりそうだ打球は、外野、1階席の1塁、3塁側よりも判断が遅くなる。ホームランの歓声は他の座席と比べワンテンポ遅れることが多くなる。

最後方列なので立っての応援も可能

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また一番後ろの座席のメリットとしては、後ろに観客がいないことだ。一階内野席は後ろに立ち見のお客様がいるが、2階の最後方列は壁なので誰もいない。だから、立ち上がって応援してもだれも迷惑がかからない。

通常は、立ち上がっての応援は、外野席やオレンジシートなど一部の座席に限られているが、C指定席の最後列でも立ち上がっての応援している人も多い。

しかも、とても高い位置なので見晴しがよく、外野席では味わえない独特な感覚で、面白い座席だ。1番の最後方列は、同じC指定席でも違った価値のある座席といえる。

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