引換券
東京ドームで行われる巨人戦では「指定席D ご招待引換券」という特別な券がある。試合当日に指定席Dの券に引き換えができる券だが、指定席Dが満席になると立見券になる特殊な券だ。
「指定席D ご招待引換券」をうまくつかえば巨人戦を安く観戦できる。昨年、下記のページで紹介している。
東京ドームの巨人戦を立見(1000円)よりも安く観戦する方法| のん気なブログ NobiLog
「指定席D ご招待引換券」は主にファンクラブで配布しており、毎試合250組500名分のチケットが配布されている。一部、ヤフオクでも売買されている。
内野指定席招待引換券を引き換えてみた。
今回、「内野指定席招待引換券」という珍しい券を手に入れた。この券は、指定席D だけに限定されず、内野指定席と引き換えが可能のようだ。入手したチケットは6月4日オリックス戦だ。
実際に引き換えてみた。3塁側のC指定席だった。引換は午後2時からなので、早くに並べばよい席だったかもしれない。
この券は4枚あったので、2枚を友人に譲った。友人はさらに遅く試合開始の1時間後の19:00過ぎに引き換えしたところ、内野指定席ではなく、レフト外野指定席との引換になった。内野指定席に限定されていたわけではなさそうだ。
内野指定席招待引換券を配布した理由は?
この日のオリックス戦の前売り券の販売状況が悪かったと想像される。
しかも、この日はメッツォ・アラネロというイベントが開催され、2階席にはアンダーアーマーのTシャツが配布され、そのTシャツで文字を描く。2階席に人がいないと、そのイベントも無駄になってしまう。だから、無料で招待し観客席を埋めたと思われる。
アランチョ・ネロ 2015 | Yomiuri Giants Official Web Site
昨年はTシャツを配布した試合は多くの観客動員があったが、今年はあまり観客を動員できなかったようだ。無料ユニホーム配布の橙魂Dayは46000人を超える入場となり人気となっているが、この日の入場者数は40192人でメッツォ・アラネロは集客効果は低かったようだ。
ちなみに、2014年のオリックス戦の入場者数は45,745、46,292人と多かったが、先着で10000個のグローブを無料配布していたからだ。