2014年巨人主催試合の観客動員数ベスト20を調べてみた

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2014年の巨人主催の東京ドームの63試合のうち、観客動員数が多った試合のベスト20を並べてみた。

2014年巨人主催試合の観客動員数ベスト20

20140919-193947-0

日付 対戦相手 先発投手 観客数 イベント
1 5月17日(土) 広島 菅野 46,761 人 ☆アランチョネロ Tシャツ
東京ドーム週末開催第3カード
2 6月9日(月) ロッテ 今村 46,745 人 ☆橙魂2014
3 9月14日(日) DeNA 江柄子 46,668 人 3連休の真ん中
4 5月26日(月) 日本ハム 杉内 46,658 人 ☆橙魂2014
5 7月16日(水) ヤクルト 菅野 46,658 人 ☆アランチョネロ
6 4月20日(日) 中日 大竹 46,534 人 橙魂2014<プレゼントなし>
東京ドーム週末開催第2カード
7 4月19日(土) 中日 内海 46,376 人 東京ドーム週末開催第2カード
8 6月18日(水) オリックス 大竹 46,292 人 ☆特製グラブプレゼント
9 5月7日(水) DeNA 杉内 46,280 人 ☆橙魂2014
10 5月18日(日) 広島 セドン 46,204 人 東京ドーム週末開催第3カード
11 4月18日(金) 中日 杉内 46,041 人 ☆橙魂2014
12 8月14日(木) 阪神 セドン 46,006 人 お盆の阪神戦
13 4月29日(火) ヤクルト 菅野 45,975 人 GW祝日
14 10月3日(金) DeNA 内海 45,897 人 ☆アランチョネロ
15 6月22日(日) ソフトバンク 小山 45,760 人 交流戦優勝決定戦
16 8月24日(日) 中日 セドン 45,753 人 ☆小中学生の来場者にグラブ・ボール
17 6月17日(火) オリックス 杉内 45,745 人 ☆特製グラブプレゼント
18 3月30日(日) 阪神 大竹 45,666 人 東京ドーム週末開催第1カード
19 8月13日(水) 阪神 小山 45,461 人 お盆の阪神
20 7月13日(日) 阪神 澤村 45,334 人 橙魂2014<プレゼントなし>

第1位 5月17日の広島戦

  • 人気の土曜日
  • Tシャツの無料配布デー
  • 巨人の菅野と広島の前田のエース対決
  • 東京ドーム週末開催の第3カード目

と人気の要素が重なった。

私が初めて観戦した巨人戦がこの日だった。チケットすでに完売だったので、立ち見で観戦していたが、あまりの立ち見客の多さに、試合はまともに見られず、もう絶対に立ち見はしないと心に決めたほどだった。

第2位 6月9日ロッテ戦 橙魂2014でユニホーム無料配布日

ユニホーム無料配布日は人気がある。同じく橙魂2014は、第4位5月26日、第9位5月7日、第11位4月18日と上位を独占している。

第3位 9月14日 DeNA戦

この試合が観客動員数3位となったのは意外であった。

  • プレゼントはとくにない。
  • 対戦相手はDeNAと、阪神・広島に比べて人気ではない。
  • ローテンションの谷間

など特に目立った要素はない。強いて言えば、翌日の9月15日は祝日で、9月の連休の真ん中だったことぐらいだ。

観客動員数が多い日の傾向

無料プレゼントがある日は観客動員数が高い傾向がある。ベスト20を見てみると、観客を呼べる要素として、主に6つがある。

  1. アランチョネロ
    Tシャツを無料配布するアランチョネロは3回開催し1位、5位、14位となった。人気の広島戦は見事一番の観客動員数となった。少し人気が劣るヤクルトやDeNA戦も上位に食い込んだ。

  2. 橙魂2014
    ユニホーム無料配布する橙魂2014は4回開催され、2位、4位、9位、11位と高い人気となっている。

  3. グラブプレゼント
    2014年は創設80年ということで、創設80年記念グラブが6月と8月に計5回無料配布された。6月は8位、17位となった。8月は対象者が小中学生に限定されたので日曜に開催された24日が16位となった。

  4. 東京ドーム週末開催第2-3カードの土日
    開幕戦は阪神戦と好カードであったにもかかわらず、3月30日(18位)しかランキングされなかった。開幕戦の金曜日や土曜日よりも、日曜日のほうが観客動員数が多いのが意外な結果だった。一方で、東京ドームの週末開催の第2カードとなる4月18-20日の中日戦、第3カードとなる5月16日ー18日は、週末の土日がランキングされた。4月19日:7位、4月20日:6位、5月17日:1位、5月18日:10位とベスト10のうち4つを占めた。開幕戦よりも次の週末開催のほうが、観客動員数が多いようだ。2015年は3週連続週末で東京ドームで開催される。去年の実績から予想すると、4月3日ー5日の阪神戦、4月10日ー12日のヤクルト戦が人気となりそうだ。

  5. 連休(GW、お盆、9月の3連休)
    3連休以上となると観客動員数も増える。9月の3連休の真ん中の休みの9月14日は3位、夏休みのお盆休みの阪神戦は12位と19位にランキングされている。GWの初日の4月29日も13位と観客が増えている。

  6. 交流戦優勝決定戦
    交流戦の優勝は最終日までもつれ、巨人とソフトバンクの直接対決の勝者が優勝と盛り上がりをみせた。盛り上がりは観客動員数で15位と数値で表れている。

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