【東京ドーム観戦記】エキサイトシート一塁側で観戦。念願のボールをゲット!

東京ドーム
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今年の巨人のオープン戦は、すべてエキサイトシートで観戦した。公式戦ではチケットが高いエキサイトシートも、オープン戦であれば入手しやすい。

オープン戦は3回観戦し、今回で3回目となる。今まで2回は3塁側エキサイトシートで観戦したが、今回は初めて一塁側のエキサイトシートで観戦してみた

参考ページ:【東京ドーム観戦記】エキサイトシート1回目

参考ページ:【東京ドーム観戦記】エキサイトシート2回目

巨人オープン戦 一塁側エキサイトシート

座席番号は10番代だ。ホームベース側から2ブロック目であり、内野側に近いチケットを確保した。



開場30分後に入場するも、エキサイトシートに観客はいるが、写真のとおりあまり多くない。打撃練習はビジターチームが行っているので、巨人ファンはあまり多くない。

前回観戦した西武プリンスドームのほうが、巨人の打撃練習を観戦する巨人ファンがたくさんいた。

参考ページ:【西武ドーム観戦記】フィールドビューシート1塁側でオープンを観戦


オープン戦ということで2階の自由席は人がいっぱい。


2階の自由席は前方から、座席が埋まっていく。


巨人の守備練習が始まる。座席番号10番台だから、選手が近くで練習している。


試合開始近くなると、2階の自由席はいっぱいになってきた。


内野席の上部は空席が目立つが、2月に行われたオープン戦に比べ、観客は多くなっている。いよいよ1週間後に開幕するので、観客も増えてきた。

始球式は松井とジータ


この日の始球式は、松井とジータだった。3塁側にいるカメラマンはスポーツ新聞のようで、各スポーツ新聞のサイトに掲載された画像の、松井とジータの間に自分が写り込んでいた。いい思い出になりそう。

ボールをゲット!!!

エキサイトシートの楽しみといえば、ボールを手にいれること。同じエキサイトシートでも内野側のほうがボールを手に入れるチャンスが高い。また、小学生などの子供のほうが、ボールを投げてくれる可能性が高い。



チャンス1.試合開始前のサインボールの投げ込み

試合開始前のサインボールの投げ込みがある。エキサイトシートの10番代はチャンスだ。しかも、通路側に座っていたので、さらにチャンスがある。そして、案の定ボールが飛んできた。通路側の小学2年生の息子の真正面にボールが飛んできた。キャッチを試みるも、キャッチできず、ボールは前の席の地面に転がる。あわてて息子はボールを拾おうとするが、大人と取り合いになった。結局、大人に無理やり取られてしまい、ボールを取得できなかった。残念。

チャンス2.中田選手への声掛け

日本ハムの一塁は中田選手だ。



子供が声をかけると、守備交代時に内野選手のキャッチボールで使ったボールを、エキサイトシートに投げ込んでいた。それをみた息子は、同じ手段をとる。ただ、まだ恥ずかしさがあるようで、4列目に座っていたが、3列目あたりで中田選手に声をかけていた。

そして、チャンスがやってきた。

中田選手に声をかけると、息子にめがけてボールを投げてくれた。再びボールゲットのチャンスが訪れる。しかし、今度は前の人が手を伸ばし、ボールはグラブに弾かれ、違うところにボールが飛んでいってしまった。またしても、ボールをゲットできず。1列目まで前にいけば、誰にも邪魔されないのだが、恥ずかしがって後方にいるので、ボールが取れなかった。

チャンス3.外野とキャッチボールする選手への声掛け

小学生は背が低いので、小学生にむけてボールを投げ込んでくれても、前にいる大人がとってしまう。

息子も、エキサイトシートの1列目の前の壁に張り付かないとボールをゲットできないことがわかったようだ。一番前に行って選手の名前を呼ぶ。しかし、他の小学生などにボールがわたるが、息子にはボールがこない。声の大きさで負けていたのであろう。

そんなことをしていると、最終回の9回の表の巨人の守備になった。ボールゲットの最終チャンスだが、すでに私は諦めぎみであった。息子は毎回攻守交代の時に、エキサイトシートの先頭列にいき、チャンスをうかがっていた。それを見ていた周りの大人が、息子が哀れと思ったのか、息子がボールをゲットできるよう動いてくれた。

女性の方が、外野とキャッチボールしている坂口選手に「この子にボールをあげてください」「ずーと待っているんです」と。最前列に座っていた男性も「坂口選手!ボールをこの子に」と声をあげる。息子も「坂口選手!」と声を上げる。

まわりで邪魔したり、横取りしたりする大人はいない。息子がボールを手に入れようと応援してくれている大人しかいない。あとは、坂口選手がボールを投げてくれれば、ボールが手に入る。周囲は、息子にボールを手に入れようと、応援してくれている。

そして、キャッチボールが終わり、坂口選手がベンチに戻る。一瞬緊張が走った。

坂口選手が振り返った瞬間に、下投げで、息子に向かってボールを投げてくれた。「最前列の男性」が息子の隣に立ってくれ、そのボールをグローブでキャッチして、すぐに息子にボールを渡してくれた。

とうとうボールを手に入れられた。周囲の応援があって、最後の最後にボールを手に入れることが出来た。オープン戦最後の最終回に、ぎりぎりボールを手に入れることができた。周囲の人たちもあたたかく、応援してくれた人のおかげだ。息子は感情をストレートに表現するタイプではないが、静かに大喜びしていた。



ということで、手にいれたボール。息子もチョーうれしそうにしています。次回、東京ドームに行くときには、ボールを立てるバットを買うと決めているようだ。ちょっと無理して、エキサイトシートに座った価値がありました。

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