情報処理技術者試験の情報セキュリティスペシャリスト試験の勉強を始めました。例年、春試験の勉強は2月上旬に開始していましたが、ここ数年は継続的に勉強も続けてきましたので、2週間ほど遅れてスタートしました。
今までいくつかの試験を合格してきたので、勉強の方法をすこしづつブログ上でまとめてみたいと思います。
ITサービスマネジャー試験に合格!残り4試験でゴール目前| NobiLog(のびろぐ)
今回は学習プランと参考書選びについてです。
自分のレベルを判定し、学習プランを決める
情報処理試験に合格するためには、
- いつまでに、何を学習するのか?
- どの程度まで学習するのか?
この2点を明確にすることです。
私の学習プランは単純で、
- 2月に午前2の問題集
- 3月に午後1のテキストと問題集
- 4月に午後2の問題を実施
という段取りでした。ただ、試験の難易度や自分のレベルに合わせて微調整をしたほうがよいと思います。時間があまった場合はよいのですが、時間が足らずに不合格になってしまったこともあります。
昨年の秋試験は無事合格したのですが、勉強の途中ですでに合格レベルにあったのに、勉強を続けて時間を無駄に使ってしまい、あまり効率的ではありませんでした。今回はその反省を活かして、過去の試験の問題をどの程度解けるかを判定してから、学習プランを組み立てることにしました。
早速、秋試験の情報セキュリティスペシャリスト試験の午前2と午後1の問題を解いてました。
午前2の結果、知識不足と判明
午前2は知識を問う問題で4択です。
合格ラインの判定基準
私は、自信をもって回答した問題が正解した率が7割を超えれば、勉強を終了するという基準にしています。なぜならば7割正解できれば午前2は合格できます。逆に7割以上の正答率を目指すと、効率が落ちますのでそれ以上を時間をかけないようにしております。
現状のレベル
昨年の問題の正答率は4割でした。
情報セキュリティの知識が少し足りないようなので、すこし時間をかけて、勉強をする必要がありそうだということがわかりました。
午後1は、合格ライン上
午後1は制限時間90分で2問を選択して回答します。1問あたりの時間は45分です。
合格ラインの判定
午後1の勉強の終了基準は、時間をかければ正解が導ければ勉強は終了します。午後1の問題は筆記です。筆記といえども、大半の答えは問題中にあり、過去の仕事上の経験で解ける問題が大半です。
問題中に答えがなくて、過去の経験で解けない場合に必要となるものが「知識」です。私は時間はあまり気にせず、問題が解ける知識があるかどうかだけを判定しております。「知識」が十分にあれば午後1は合格できます。
普段文章を書く習慣がない人は、それに時間がとられますので、文章をすばやく書く練習をするか、回答をすばやく見つける練習をする必要がありますが、私の場合は書くのは慣れているので、時間がかかっても、とにかく正解が導ければOKとします。試験当日はすごく集中しているのと、受験の回数を重ねてきた経験もあるので、最近は時間が足りなくなるということはなくなりました。
現状のレベル
正解率は7割程度でした。過去の経験をもとにある程度の問題は解けましたが、やはり情報セキュリティの知識が少し足りないようです。
上記の結果を踏まえて、学習プランを考えていきたいと思います。
テキストと問題集
テキストと問題集はいつもと同じパターンで行きたいと思います。情報セキュリティスペシャリスト試験は受験者が多いので、いろいろな参考書があるのですが、縁起を担いでいつもと同じでいきたいと思っています。
午前の問題集
午前2については、いつもと同じ問題集「情報セキュリティスペシャリスト試験 午前 平成26年度版」で行きます。値段はそれなりにかかりますが、試験で不合格になり時間をロスするくらいならば、この程度の出費は痛くありません。
さまざま試験を受けましたが、このシリーズの問題集をやって、午前2が不合格になったことは一度もありません。今回もこの問題集でいきます!!
午後のテキスト・問題集
次に、午後対策は「情報処理教科書 情報セキュリティスペシャリスト 2014年版」でいきます。これまた毎回恒例の教科書シリーズです。
上記だけで、知識が不足する場合は、別途考えたいと思います。