日本シリーズの勝ち負けの組み合わせの合計は70種類

日本のプロ野球の日本シリーズでは、セントラル・リーグ（セリーグ）とパシフィック・リーグ（パリーグ）の強豪チームが激突し、優勝を争います。それぞれのチーム勝ち負けの組み合わせがどの程度あるかを、セリーグが４勝する前提（引き分けはなし）で考えてみようと思います。

まずは、以下の４つに場合分けをしてみます。

４試合中セリーグ４勝

５試合中セリーグ４勝１敗

６試合中セリーグ４勝２敗

７試合中セリーグ４勝３敗

４試合中セリーグ４勝

まず、セリーグが4連勝するケースです。セリーグのチームが最初の4試合で連勝すれば、その瞬間にシリーズが終了し、セリーグのチームが優勝となります。

組み合わせ

〇〇〇〇

５試合中セリーグ４勝１勝

次に、セリーグが4勝1敗というシナリオです。試合数が5試合となり、5試合目を勝利したチームが4勝に到達するので、最初の4試合で3勝１敗になる必要があります。この組み合わせは「4C3」（4コンビネーション3）と表現され、4通りのパターンが存在します。

組み合わせ

●〇〇〇〇

〇●〇〇〇

〇〇●〇〇

〇〇〇●〇

６試合中セリーグ４勝２勝

4勝2敗の場合、セリーグのチームが最初5試合で3勝2敗とし、残りの1試合をセリーグが勝ち4勝2敗となるケースです。セリーグのチームが3勝2敗となる成績の組み合わせは「5C3」（5コンビネーション3）と表現され、10通りのパターンが存在します。以下がその一例です。

組み合わせ

●●〇〇〇〇

●〇●〇〇〇

●〇〇●〇〇

●〇〇〇●〇

〇●●〇〇〇

〇●〇●〇〇

〇●〇〇●〇

〇〇●●〇〇

〇〇●〇●〇

〇〇〇●●〇

７試合中セリーグ４勝３勝

4勝3敗の場合を想定してみましょう。

4勝3敗ということは、最初の6試合は3勝3敗となり、7戦目にセリーグが勝つケースとなります。

この勝敗の組み合わせは6戦中3試合に勝ち（もしくは負ける）組み合わせになりますので、「6C3」（6コンビネーション3）と表現され、20通りのパターンが存在します。

以下がすべての組み合わせです。

組み合わせ

●●●〇〇〇〇

●●〇●〇〇〇

●●〇〇●〇〇

●●〇〇〇●〇

●〇●●〇〇〇

●〇●〇●〇〇

●〇●〇〇●〇

●〇〇●●〇〇

●〇〇●〇●〇

●〇〇〇●●〇

〇●●●〇〇〇

〇●●〇●〇〇

〇●●〇〇●〇

〇●〇●●〇〇

〇●〇●〇●〇

〇●〇〇●●〇

〇〇●●●〇〇

〇〇●●〇●〇

〇〇●〇●●〇

〇〇〇●●●〇

日本シリーズでセリーグが勝った場合の勝敗の組み合わせは３５パターン

セリーグが４勝した場合の、勝敗の組み合わせは３５パターンあることになります。また、パリーグが４勝する場合も同様に３５パターンがあることから、全部で７０パターンが存在することになります。

以上のように、日本シリーズの勝ち負けの組み合わせについて見てみました。プロ野球の日本シリーズでは、チーム間の激しい戦いが繰り広げられ、どちらのリーグが優勝するかが注目されます。

組み合わせ

〇〇〇〇

●〇〇〇〇

〇●〇〇〇

〇〇●〇〇

〇〇〇●〇

●●〇〇〇〇

●〇●〇〇〇

●〇〇●〇〇

●〇〇〇●〇

〇●●〇〇〇

〇●〇●〇〇

〇●〇〇●〇

〇〇●●〇〇

〇〇●〇●〇

〇〇〇●●〇

●●●〇〇〇〇

●●〇●〇〇〇

●●〇〇●〇〇

●●〇〇〇●〇

●〇●●〇〇〇

●〇●〇●〇〇

●〇●〇〇●〇

●〇〇●●〇〇

●〇〇●〇●〇

●〇〇〇●●〇

〇●●●〇〇〇

〇●●〇●〇〇

〇●●〇〇●〇

〇●〇●●〇〇

〇●〇●〇●〇

〇●〇〇●●〇

〇〇●●●〇〇

〇〇●●〇●〇

〇〇●〇●●〇

〇〇〇●●●〇