WordPressでMarkdown記法が可能に!
いつの間にかWordpressでMarkdown記法が使えるようになっていました。
普段ブログを書くときはMarkdown記法で書いていたので、チョーうれしいです。
ブログの下書きは、iPhoneでも、Androidでも、Windowsでも、Macでも書けるように、Simplenoteというアプリを使って、Markdown記法で書いています。今までは、Markdown記法で書いた文章をHTMLに変換して、WordPressに登録していました。
具体的には、ChromeアプリのTextdownというアプリにMarkdown記法の文章をコピーし、HTMLを出力し、WordPressにコピぺしていました。
関連情報:
Chrome ウェブストア – Textdown
Windows、Macとも同じ手順でした。本当は、MacですとMarsEditという便利アプリがあるので活用したいのですが、Simplenote->MarsEdit->Textdown->WordPressと文章をコピーする経路が増えるので、MarsEditの良さが発揮されないので使えませんでした。
今回、WordPressがMarkdown記法に対応したことにより、Simplenote->MarsEditの1点のコピペで済むようになったので、ものすごくMarsEditで書くメリットがでてきます。MarsEdit上で、Markdown記法で記事を書けば、直接Wordpressにアップロードできるので、MarsEdit->WordPressのコピペは不要でチョー便利になります。今後、自宅でのブログ更新はMac+MarsEditで行います。
関連情報
MarsEdit – the blog editor for WordPress, Tumblr, Blogger and more. 3.6.3(¥4,000)
カテゴリ: ソーシャルネットワーキング, 仕事効率化
販売元: Red Sweater Software – Red Sweater Software(サイズ: 7.9 MB)
全てのバージョンの評価: (9件の評価)
Markdownとは
そもそもMarkdownとは何か?
「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして記述した文書を、妥当なXHTML(もしくはHTML)文書へと変換できるフォーマット」
wikiにはこのように説明されております。私は「リンク」「引用文」「Hタグ」などのタグを書くのにMarkdownを利用しております。
リンク
リンクをつける場合は、HTMLですとaタグが必要ですが、下記のようにタイトル名とURLを書くとaタグを書かずに済みます。
[Markdown - Wikipedia](http://ja.wikipedia.org/wiki/Markdown)
上記の文章を書けば、下記のようなリンクが作成される。
また、下記のjavascriptをブックマークレットとして登録しおけば、ブックマークをクリックするだけで、開いているページのURLとタイトルのMarkdown記法文章ができるので、お手軽です。
javascript:var url=location.href;var title=document.title;var linkTag = '[' + title + '](' + url + ')';var x = prompt('Markdown',linkTag);
引用文
同じく引用文も同じです。
> 「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして記述した文書を、
と書くと
「書きやすくて読みやすいプレーンテキストとして記述した文書を、
と表示されます。
Hタグ
Hタグも同様で、
#### Hタグ
と書くと、上記のとおりH4のタグが設定されます。#が1個だとh1タグ、2個だとh2タグとなります。
WordPressでの設定
wordpress.comでは以前からMarkdown記法が使えたようですが、インストール型のWordPress(自前のサーバーにインストールして利用する形態)では最近まで使えていなかったように思えます。
使い方は、Jetpackをインストールし、MarkdownをオンにすればOKです。
Jetpackとはwordpress.comで提供している便利なサービスを、インストール型のWordPressでも利用できるようにするものです。Jetpackを使うにはwordpress.comのユーザーを作成し、インストール型のwordpressと連携させる必要がります。
以下の手順で、WordPressでMarkdownが使えるようになります。
- wordpress.comのユーザーを作成する
- インストール型のWordPressとwordpress.comを連携させる
- JetpackのMarkdown記法を有効にする
JetPackにはさまざまな機能があり、機能が一覧表示されます。その中からMarkdownの「有効化」を押せばすぐに利用できます。