パソコンが不調になったのでThinkPad E440を購入しました。次回買うときの参考とするために、購入までの意志決定を記録に残しております。

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前回、ThinkPad E440を購入するところまで記載しましたので、今回はThinkPad E440のカスタマイズについて記載します。
THinkPad Eシリーズの違いと選び方| NobiLog(のびろぐ)
ThinkPad E440のカスタマイズポイント
ThinkPad E440のカスタマイズポイントを記載します。
1,050円加算カスタマイズ
たった1,050円負担を増やすだけで、スペックアップが図れます。この中には絶対オススメのカスタマイズがあります。
ワイヤレスLan
ワイヤレスLanはカスタマイズをお勧めします。初期状態で選択されているワイヤレスLanは「ThinkPad IEEE802.11b/g/n ワイヤレスLAN(WiFi準拠)1×1,Bluetooth4.0」です。この製品は11nに対応しておりますが、11nの最高速度300Mbpsの1/4の75Mbps対応ですので、物足りなさを感じます。せっかくのノートPCがなので、1000円を上乗せして最大 300 Mbpsに対応した「インテル Wireless-N 7260 + Bluetooth4.0」にすることをお薦めします。
また、IEEE802.11ac(最大 867 Mbps) を使いたい場合は、+4200円になりますが「Bluetooth 4.0 搭載インテル・デュアル・バンド・ワイヤレス 7260AC」を選択するのもありです。
私は「Bluetooth 4.0 搭載インテル・デュアル・バンド・ワイヤレス 7260AC」にしてみました。
バッテリー
ノートパソコンの性能はバッテリーで決まるといっても言い過ぎではないと思います。我が家のノートパソコンは購入から2年が経過し、バッテリーが劣化してきました。当初は8時間使用することができましたが、今では2時間ほどしか利用できません。連続稼働時間が少ないとそれだけノートパソコンの価値が減少したように感じられます。
初期選択バッテリーは「6セル Li-Ion バッテリー (48Wh)」で連続最大稼働時間は7.7時間です。+1000円を上乗せすると「6セル Li-Ion バッテリー (62Wh)」になるのですが、バッテリ容量が約1.3倍ほど大きくなりますので、比例して連続最大稼働時間も10時間程度になると思われます。
私は、「6セル Li-Ion バッテリー (62Wh)」を選択しました。
指紋センター
数年前にThinkPadに初めて指紋認証が導入された時に使ってみましたが、読み取り精度はあまりよくなかったと記憶しております。指紋認証自体にも否定的な考えでした。
この考えが変えてくれたのがiPhone5sの指紋認証です。
iPhone5sの指紋認証を使ってみてビックリしました。さすがapple。以前ThinkPadでの使いにくい指紋認証とは違い、かなりの認識率を誇ります。あまりにも指紋認証が便利すぎて、ログインパスワードを入力することがとても面倒に感じます。
以前のThinkpadの指紋認証からレベルアップしたと信じ、指紋認証をつけてみたいと思います。+1000円ととても安価につけられます。
ハードディスク
+1000円を加算しますと、5400rpmのハードディスクから7200rpmのハードディスクにアップグレードできます。回転数が早くなりますので、データの読み書きのスピードが速くなります。
その他のカスタマイズ
ディスプレイ
初期状態は14.0型HD液晶 (1366 x 768 光沢なし)ですが、5,250円増額すると14.0型HD液晶 (1600x 900 光沢なし)に変更できます。画面サイズは14.0型と同じですが画面解像度が大幅にアップします。
画面解像度が高いほうが作業はしやすいので、事務作業の生産性は向上します。画面解像度をあげるには5,250円かかりますが、私は安いと思っています。
私は、14.0型HD液晶 (1600x 900 光沢なし)を選択しました。
マイクロハードディスク
4,200円追加すれば16GBのSSDをつけることができます。SSDはハードディスクよりも高速にディスクアクセスが可能なので、処理スピードを上げたい場合には有効です。
普段は、ノートパソコンの電源をOFFにせず、スタンバイ状態にしています。そのほうが、起動の必要性がありませんので、使いたいときにすぐに使えます。私の利用ではディスクアクセスの負荷は高くないので、マイクロハードディスクはつけませんでした。
メモリー
メモリーを増設するか迷いました。メモリー4GBでは少ないので8GB以上にしたいと思っています。8GBだけであれば、選択肢は以下の2種類だけなのですが、将来16GBにすることを想定すると、現状は8GBx1スロットにしておくという考えもあり、迷いました。
8GBするケース
選択肢1. 今回7,350円追加し、1スロット8GBに変更する。
選択肢2. 今回は4GBのままにし、将来4GBx1枚を増設し8GBとする。
16GBするケース
選択肢1. 今回は4GBのままにし、将来8GBx2枚に置き換え16GBとする。
選択肢2. 今回は7,350円追加し1スロット8GBに変更し、8GBx1枚を増設し16GBとする。
メモリー値段は乱高下するので、次回安くなったときに購入しようという結論にし、今回は初期設定の4GBのままとしました。
総額は69,258円でした。
上記のカスタマイズの結果は81,480円となり、15%割引が適応され、69,258円となりました。おそらく今週中まで決算セール中ですので、今が一番お買い得だと思っています。
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