高い成績を残すには「超効率的な努力」が必要!「心の野球 超効率的努力のススメ」

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元プロ野球選手の桑田真澄さんの「心の野球 超効率的努力のススメ」を読んでみた。

桑田真澄さんの考え方や、姿勢を知ることができる本であった。

がむしゃらな努力は無駄だ。一心不乱に根性だけで練習に没頭したことは一度もなかった。やるべきことを精査し効率性を重視しながら、練習を積み重ねていた―。日々、闘う全ての男たちに捧ぐ、努力の天才が辿りついた「成長の法則」。そして、はじめて言及する盟友・清原和博との関係と、引退の真相。小さな大エースの全思考全感覚を凝縮。

本書で、高い成績を残すには「超効率的な努力」が必要と語る。

文武両道との言葉のとおり、勉強もスポーツも両方が優れている人がいる。そのような人をみると不思議であった。どうして、同じ時間のなかで、勉強もスポーツも優れた成績を挙げることができるのかと。

私が子供だったときは、効率性を重要視することは全くなかった。この違いが大きい。大人になり会社に入社すると、会社から生産性の向上や効率性を求められるので、否応なしに今はその概念が理解できる。しかし、子供の時は効率的という概念が分からなかった。子供は、のびのび生活していれば、よいと思っていた。子供のころから効率性を追求する姿勢が、凡人との違いなのだと認識した。

気になった言葉

完璧を求める思いと心の平和は水と油だ。現状よりいいものばかりを求めていると、不満のみが増殖されていく。現状に満足し、感謝し、人生を楽しむ。完璧ばかり追い求めなければ、人生はそれ自体で完璧なのだ。

完璧を求める思いと心の平和は、両方必要で、バランスが重要なのかと思う。完璧を求めてばかりいると、満足や感謝などがうまれず、人生は楽しくない。心の平和だけでは、向上がない。水と油の関係だが、うまく混在し、使い分けが必要と感じた。

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