2年前に「くまポン(クマポン)byGMO GMOとくとくBB」で購入したGP02を解約した。
GMOとくとくBBの解約手続き
解約は、端末に同封してあった解約申請書に、EMchip(SIMカード)を貼付して郵送すればOKです。EMchipの送付が必要なので、解約申請書を郵送するとGP02は使えなくなります。また、郵送に数日、EMchipのチェックに数日かかりますので、月末ぎりぎりで間に合わなくなる可能性があります。
この2年間のモバイルルーター
GP02の契約前はWiMAX+光回線での利用でしていましたが、GP02を契約後は、光回線を解約し、外出時はGP02、自宅ではWiMAXという使い分けにしました。
その当時は、WiMAXのWM3500Rと比べてイーモバイルGP02のほうがよいケースが多く、以下のように評価していました。
- WiMAXは東京メトロ内は電波が入らないが、イーモバイルは入る。
- WiMAXエリアよりもイーモバイルのエリアが広い。
- GP02は起動が速い(無線LanをOn/Offが速い)
しかながら、現時点では、
- 東京メトロ内はWiMAXが入る。
- WiMAX WM3800Rは起動が速い
など、状況は変わってきます。
2年前はWiMAXとイーモバイルが競争優位だった
2年前は、docomoのXiはまだサービスエリアが狭く、au,SoftbankはまだLTEサービスは開始していません。docomo,au,Softbankの3Gは料金が高く、スピードが遅い。一方の、WiMAXとイーモバイルは、理論値が40Mbps前後で、料金も3800円と安く魅力がありました。特に、GP02は月額2120円という格安で利用できたため、すぐに飛びついた経緯があります。
LTE登場で環境が変化
GP02は1年ほど利用しておりました。
しかし、その後にiPhone5で発売さえ、SoftbankのLTEサービスが始まると、LTEのほうが快適になり、GP02を利用する機会は少なくなっていきました。
また、イーモバイルユーザーが減ったためかネットワーク環境はよくなっていきました。家での実測では当初は5Mbps程度の下りスピードだったのですが、やがて10Mbpsを超えるようになってきました。
GP02には、1日で366MB以上利用すると当日21時~翌日2時の速度制限がありました。ただ、使い始めの1年間は速度制限になることがありましたが、ソフトバンクに買収されて以降は、通信料が366MBを超えても、速度制限になることがなかったように思えます。速度制限もなく、ダウンロードスピードも快適だったため、自宅で使う回線はWiMAXからGP02にすることにしました。
LTEの高速化のために21Mbpsに・・
2013年8月には、GP02は最大42Mbps対応エリアから、21Mbpsになりました。自宅での実測も以前は10Mbpsを超えることも多かったのですが、5Mbps程度になり、見事までに半減しました。
当初はユーザーが多く5Mbspだったのが、やがて10Mbspになり、また5Mbsp程度になりました。2年間の通信環境はいろいろな変化がありました。。これからの2年間はもっといろいろな変化がありそうです。スマートフォンは2年契約しても、通話という基本部分は変わらないのでいいのですが、モバイルルーターは本体自体の性能向上と高スピード化の両面において、進化が激しかったと思います。コストを無視して考えると、モバイルルーターの2年契約は長すぎで、1年契約ぐらいがちょうどよいように思えてしまいます。