NTT東日本エリアのフレッツ光の契約を検討している人は、2014年1月までに申し込みをした方が良い。なぜならば、2年間945円の割引キャンペーンので終了してしまうからだ。
NTT公式サイトでは「延長しません」と明記していることから、1月には割引キャンペーンが終了すると思われる。
『思いっきり割』のキャンペーン最後月なので、フラッツ光を提供しているプロバイダーの料金を、あわてて比較してみる。
フレッツ光の料金比較
NTT東日本エリアの一戸建てのケースで料金を比較してみる。
フレッツ光の料金は、NTT料金とプロバイダ料金にわかれ、NTT料金はどこも同じく一定額なので、プロバイダに支払う金額に差は、プロバイダ料金部分の割引とキャッシュバックの金額で決まるようだ。
NTT料金
まずは共通部分であるNTTの料金は以下の通り。最初の2年は3,885円の支払で、それ以降は4725円となる。
項目 | 開通月 | 開通月翌月(1カ月) -24カ月目 |
25カ月目 -30カ月目 |
31カ月目以降 |
---|---|---|---|---|
合計 | 最大 5,460円 |
3,885円 | 4,830円 | 4,725円 |
フレッツ光月額利用料 | 5,460円/月 日割り計算 |
5,460円/月 | 5,460円/月 | 5,460円/月 |
にねん割 | – | -735円/月 | -735円/月 | -735円/月 |
思いっきり割 | – | -945円/月 | – | – |
NTT工事費 | – | 840円/月 | 840円/月 | – |
NTT工事費値引 | – | -735円/月 | -735円/月 | – |
プロバイダー料金
次にプロバイダー料金を比較する。So-net、nifty、BIGLOBEを対象に調査したところ、プロバイダーの基本料金は2年契約を前提とすると、どこのプロバイダーも月間1,050円と同額だ。差がでるのは、プロバイダー基本料金の割引と無料期間とキャッシュバックの3点になる。
プロバイダー | 無料期間 | 割引金額 | キャッシュバック | その他 | 合計金額 |
---|---|---|---|---|---|
So-net | 初月のみ | 11か月 525円引き |
20,000円 20,000ポイント |
– | 46,825円相当割引 |
biglobe | 初月のみ | なし | 40,000円 | – | 41,050円割引 |
nifty | 3か月間無料 | なし | 30,001円 | 最大1.3Gbps対応 無線Lanルータ プレゼント 13,000円相当 |
33,151円割引 |
3社を比較してみると、キャンペーンの割引額は、33,000円から46,000円程度となった。
単純計算ではSo-netが一番割引額が大きい。月額割引が11ヶ月と長期にわたり、現金とポイントで割引が行わる。ポイントは通信料の支払いにも利用できるので、この料金に充当すれば実質的には割引となる。
Biglobeは月額基本料の割引はないが、現金のキャッシュバックが40000円と最大だ。現金が一番使い勝手がよいので、とにかくキャンペーンを現金で受け取りたい人にオススメ。
Niftyは33,000円相当の割引で上記のプロバイダーと比較して最安だが、無線Lanルーターが無料でプレゼントされ、その価格が13,000円程度のことを考慮すると割引は46000円となり、だいたいSo-netと同じなる。11ac対応の無線Lanルーターを購入したかった人にとっては魅力的だ。
フレッツ光の料金
結局、キャンペンを除くと最初の2年間は約5000円、それ以降は約5,800円かかり、入会時の初回特典として上記で記載したとおり、プロバイダーから40,000円前後の特典がもらえるということだ。
項目 | 開通月 | 開通月翌月(1カ月) -24カ月目 |
25カ月目 -30カ月目 |
31カ月目以降 |
---|---|---|---|---|
NTT料金 | 最大 5,460円 |
3,885円 | 4,830円 | 4,725円 |
プロバイダー | 0円 | 1,050円 | 1,050円 | 1,050円 |
フレッツ光の支払額 | 最大 5,460円 |
4,935円 | 5,880円 | 5,775円 |
「思いっきり割」は2年間945円の割引となるため22,680円割引される。これが1月に申し込むのと2月に申し込むのと差になるので、フレッツ光に申込をしようと思っている人は、とりあえず1月に申込をしてみることがオススメ。2月になってもっと有力なキャンペーンがあった場合は、1月に申込をキャンセルすればよいかと思われる。
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