docomoのiPhoneシムはiPhoneでしか使えなかったので、データプランに変更してきた
先月にdocomoのiPhone5cを購入した。
docomo iPhone5CをMNP一括9800円(5%の490ポイント還元付き)で購入してきました。| NobiLog(のびろぐ)
購入したiPhone5cはそのまま利用しておらず、iPhone5cの本体からシムを抜き取り、Android用のSimをさして使っている。
回線が欲しかったわけではなく、docomoのiPhone5cの本体が欲しかったのだ。そうなると、iPhone5cのシムは余るわけだが、このSimの使いみちがなくて困っていた。なぜならば、iPhoneのシムは、docomoのAndroidにさしても使えないし、SimフリーのiPad miniでも使えなかったからだ。
iPhone5cの毎月の支払いは、最初の1年は2730円。2年目は3255円。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | タイプXiにねん | 780円 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | Xi パケ・ホーダイ for iPhone | 5,460 | |
4 | ドコモへおかえり割 | -780円 | 24ヶ月限定 |
5 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
6 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
7 | 合計 | 2730円 | 最初の1年。次の1年は3255円 |
使う用途がないのに、毎月3,000円前後の支払うのは負担である。可能であれば、AndroidやSimフリーのiPadで使いたい。
ということで、どのような料金プランに変更したらよいか、料金プランを整理してみることにした。
プラン変更を検討する
「Xi パケ・ホーダイ for iPhone」からのプラン変更だが、方法は音声プランのままAndoridの契約に変更する方法と、データプランに変更する方法が2つある。それぞれの月額費用とメリデリを整理してみようと思う。
音声プラン
音声通話は行い、通信をどうするかによって毎月の支払い額が変わってくる。
- 7GBまで通信する
- 3GBまで通信する
- 通信しない
以上の選択肢によって、毎月の支払い額が変わってくる。
音声もでき7GBまで通信可能なプラン
音声もでき、7GBまで通信できるプラン。iPhoneで利用するならわざわざプラン変更は必要ない。Androidで使えるようにするためのプラン変更である。ただ、iPhoneのみを利用する場合と比べれ料金は525円高くなる。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | タイプXiにねん | 780円 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | Xi パケ・ホーダイ フラット | 5,985 | |
4 | ドコモへおかえり割 | -780円 | 24ヶ月限定 |
5 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
6 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
7 | 合計 | 3255円 | 最初の1年。次の1年は3780円 |
音声もでき3GBまで通信可能なプラン
音声通話もでき通信は3GBにすることで、すこし料金を安くなるプラン。7GBプランに比べ1,050円安くなり、iPhoneプランに比べても525円安くなる。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | タイプXiにねん | 780円 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | Xi パケ・ホーダイ ライト | 4,935 | |
4 | ドコモへおかえり割 | -780円 | 24ヶ月限定 |
5 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
6 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
7 | 合計 | 2205円 | 最初の1年。次の1年は2730円 |
音声通話はしたいが、通信はしないプラン
音声通話はしたいが、通信はWi-Fi経由でしか行わない場合はこのプラン。このプランの良い所は2年間の月額費用が0円になることだ。ただし、「Xiパケ・ホーダイ ダブル」というプランは2014年1月までしか契約できないので、2月以降は選択できない。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | タイプXiにねん | 780円 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | Xiパケ・ホーダイ ダブル | 2,100 | |
4 | ドコモへおかえり割 | -780円 | 24ヶ月限定 |
5 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
6 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
7 | 合計 | 0円 | 最初の1年。次の1年は0円 |
データプラン
音声は捨てて、データ通信専用のプランであるデータプランに変更するという選択肢もある。音声通話と同じように、
- 7GBまで通信する
- 3GBまで通信する
- 通信しない
との選択肢があり、毎月の支払い額が変わってくる。
また、データプランにすると以下のデメリットもあるので注意が必要。
-
「ドコモへおかえり割」が廃止
音声プランの場合は「ドコモへおかえり割」の割引サービスがついている場合は780円の割引があったが、データプランに変更するとこの割引がなくなる。音声プランからデータプランに変更するメリットのひとつは、音声通話の基本料金の支払いがないことだが、この割引があった人は割引がなくなることで、結局音声プランと料金は変わらないことになる。 -
2重化金
音声プランの解約月に音声通話のパケット台とデータプランおパケット代がダブルで課金されてしまう。 -
契約期間がリセット
契約期間がリセットされるので、データプランに変更後の2年が契約期間になる。音声プランを1年継続している場合、音声プランのそのままであれば、残り1年が契約期間になるが、データプランに変更すると、再び2年契約になってしまう。
7GBまで通信する
音声通話は不要の場合は、データプランにするという選択肢があるが、音声プランありの場合と料金の差はでないので、「ドコモへおかえり割」がある場合は、わざわざ変更する必要はない。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Xiデータプラン フラット にねん | 5,985 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
4 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
5 | 合計 | 3255円 | 最初の1年。次の1年は3780円 |
3GBまで通信する
データプランに変更するメリットのひとつは、この3GBまでのプランに変更することだ。音声通話の場合は4,935円かかるプランであるが、データプランの場合は「Xiデータプラン ライト割」が適応され、約1,000円安い3,980円となるのがポイント。最初の1年は1,250円で3GBまでの通信が可能となる。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Xiデータプラン ライト にねん | 3,980 | Xiデータプラン ライト割 |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
4 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
5 | 合計 | 1,250円 | 最初の1年。次の1年は1,775円 |
通信しない。つまり、ねかせる
音声通話で通信しないという選択肢は、別途モバイルルーターなどを使えば利用価値があるが、データプランでデータ通信しないという選択肢は、すなわち利用しない。もしくは、利用する月が少ない場合に選ぶ選択肢だ。
最初の1年は0円で、2年目以降は295円で利用できる。音声通話の「Xiパケ・ホーダイ ダブル」は2014年1月までで利用できなくなるが、「Xiデータプラン2 にねん」はまだ契約できるので、2014年2月以降で、あまり使わなくなった場合は、このプランに変更すれば、毎月の支払額を少なくすることができる。
No | 項目 | 金額 | 備考 |
---|---|---|---|
1 | Xiデータプラン2 にねん | 2,500 | |
2 | SPモード | 315円 | |
3 | 月々サポート | -2520円 | 24ヶ月限定 |
4 | 月々サポート増額キャンペーン | -525円 | 12ヶ月限定 |
5 | 合計 | 0円 | 最初の1年。次の1年は295円 |
プラン変更
ということで、様々な選択肢を比較してみたが、データプランの3GBまで通信できるプランにしようかと検討している。というのもシムフリーのiPad mini Retinaを購入したので、それに利用したいからである。通話は不要だし、通信も3GBもあれば充分である。将来データ通信が不要になれば、「Xiデータプラン2 にねん」に変更することも可能になる。
ということで、iPhoneのSimをデータプランに変更してみたいと思う。