前回、録画してなくても過去の番組をみることができるHDDレコーダーを紹介した。
録画し忘れてもTV番組が視聴可能!録画が不要になるタイムシフト/チャンネル録画機とは?| 暢気なブログ NobiLog(のびろぐ)
前回は東芝製の商品を比較してみたので、今回はパナソニック製の商品を比較してみる。
東芝製タイムシフト録画対応HDDレコーダーの比較!| 暢気なブログ NobiLog(のびろぐ)
パナソニック
パナソニックはタイムシフト録画ではなく、チャンネル録画と読んでいる。対応機種は2商品ある。
ブルーレイディーガ BXT970/BXT870 | ブルーレイ/DVDレコーダー DIGA(ディーガ) | Panasonic
パナソニックは2商品と商品を絞っているが、HDDレコーダー上位機種の性能をそのままに、プラスの機能としてチャンネル録画を加えている。東芝製のHDDレコーダーはマニア向けのとんがった商品だとすれば、パナソニック製はバランスがよい商品といえる。
2モデルの違いは、HDD容量とタイムシフト録画が可能なチャンネル数が主に異なる。
安価なモデルはBXT870 で約75000円。タイムシフト録画数は4から6局可能なので、地上デジタル放送の大半の番組はタイムシフト録画が可能だ。上位モデルのBXT970であれば、最大10局のタイムシフト録画が可能なので、ほぼすべての番組が録画されているといっても過言ではない。
製品名 | BXT870 | BXT970 |
---|---|---|
価格 | 75000 | 136000 |
地上デジタルの閲覧 | 〇 | 〇 |
BS/CS/ケーブルテレビの閲覧 | 〇 | 〇 |
HDD容量 | 3TB | 5TB |
タイムシフト録画数 | 4-6局39日分 | 8-10局21日分 |
通常録画数 | 1-3局 | 1-3局 |
光ディスクドライブ | 〇 | 〇 |
iPhoneでの閲覧 | 〇 | 〇 |
Androidでの閲覧 | 〇 | 〇 |
SeeQVault | × | × |
コストパフォーマンスからみると、BXT870がよい。HDD容量は、あとから追加することができるので、必要となったタイミングで増設すればよい。あとは、どの程度タイムシフトを活用するかによって、上位モデルにするかどうかが決まってくるが、最大6局のタイムシフト録画できれば、十分だと考えられる。