Apple ID
iPhoneや、iPad、MacなどApple製品で絶対に必要となるのがApple IDです。そのApple IDですが、1つのApple IDを使っている人が多いと思いますが、複数のApple IDを使いわけてもよいようです。
Apple ID を複数使っても問題ないのか?
上記のサイトの記述を下記に引用します。
iCloud 用とストア購入用に別々の Apple ID を使っても、利用できる iCloud の機能やサービスに変わりはありません。
「iCloud 用とストア購入用に別々の Apple ID を使う場合」との記載がありますので、複数のApple IDを使ってもよいと解釈できます。
Apple ID のアカウント情報は他の人と共有しないでください。一人一人別々の Apple ID を持つ必要があります。
ただし、上記のとおり、自分以外の人と共有することは禁止されております。
AppleIDを使い分けると便利なことがあるのか?
そもそもApple IDはどういう場面で使われているのでしょうか?以下のサイトにサービス名の一部が記載されております。
たくさんのサービスでApple IDで使われております。
主にApple IDを設定するサービスは以下の3つだと思います。
- iCloud
- FaceTime
- App Store/Mac App Store/iTunes Store
それぞれ、同じApple IDを設定するほうがよいのか、別のAppleIDを設定するほうがよいのかを説明を書きます。
iCloudの容量を増やす
iCloudはバックアップの保管場所として利用できます。iCloudにバックアップしておくと、簡単な操作で、新しいiPhoneに環境移行ができるのでものすごく便利です。
iCloudの容量は5GBまで無料です。1台のバックアップであれば5GBのバックアップで充分な容量なのですが、複数の端末を持っていると、1台あたり2-3GBのバックアップするために必要なので、3台ほどのiOS製品を保有していると5GBでは不足します。
私はiPhone5s、iPhone5、iPad mini、iPadなどの端末を複数もっているので、すべてをiCloudにバックアップしていると5GBで足りないので、 iCloudに使用するApple ID は使い分けております。
Apple IDを2つ(仮にID1とID2とする)用意し、iPhone5sとiPad miniのiCloudにID1を設定し、iPad やiPhone5のiCloudにはID2を設定することで、iCloudの容量は5GB×2アカウントで合計10GBの容量が利用ができるようになりました。
Apple IDを複数持つことで、容量を増加させる有料オプションを購入しなくとも、すべての端末のバックアップが取れるようになりました。
iCloudのAppleIDの設定は、設定>iCloudから行えます。
FaceTime
FaceTimeのApple IDも異なるApple IDを設定をしています。
iPhone5s、iPhone5、iPad mini、iPad など全部に同じApple IDを設定しておくと不便なこともあります。
例えば、会社の人から連絡があると、自宅においてあるiPadまで呼び出し音が鳴ってしまいます。いつも携帯しているiPhoneだけ呼び出しがかかればよいのに、呼び出しの必要がないiPadまで音がなります。自宅のiPadに呼び出し音がならないようにするために私は別のAppleIDを設定しています。
また、自宅においてある端末に別のApple IDを設定すると、FaceTimeを通じて家にいる家族と会話できるようになり、便利です。
facetimeのAppleIDの設定は、設定>facetimeから行えます。
StoreのApple IDは同じがよい
Store(App Store/Mac App Store/iTunes Store)のApple IDは同じApple IDを使ったほうがよいと思います。
異なるApple IDを使うと、購入したアプリは別のApple IDでは利用できません。同じAppleIDを使っていれば、例えば、iPhoneっで購入したアプリをiPadでも利用できるようになるので、同じApple IDを使ったほうがよいと思います。
StoreのAppleIDの設定は、設定>iTunes & App Storeから行えます。
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