【東京ドーム観戦記】一塁ベンチ上のスターシートでの野球観戦は最高。

東京ドーム
記事内に広告が含まれている場合があります

巨人側の一塁ベンチ上で野球を観戦してきた。
スクリーンショット_072315_084358_AM

場所はこのあたり。このあたりの席は、シーズンシートのスターシートと呼ばれる席で、年間108万円。1年間は63試合だから1試合あたりは17000円と高額だ。

通路の後方の席(灰色)は、指定席Sで6100円となる。通路前方の席(白色)はシーズンシート。通路を挟み値段は約1万円も違う。

通常シーズンシートで販売される席も、指定席Sで販売されることがあるようだ。オリックス戦では、シーズンシートの席を指定席Sとして多数販売していた。どうやらこのカードは人気がないようだ。

一塁ベンチ上のスターシート

ということで、今回、初めて一塁ベンチ上からの観戦となった。

右バッターだと非常に良く見える。

角度は多少斜めからとなる。至近距離なので、高低はよくわかる。

ちょうど試合を横から観戦するような位置。ピッチャーが正面となる。

19列目ぐらいだと、ある程度高さがあるので、前の人の頭も気にならない。

左打者でも、ボールの高低はよくわかる。

シーズンシートに座っている人は、同じ人かどうかを確認してみたくて、二日連続で同じ席を購入してみた。結果として分かったのは、観客は前日と違う人が座っていた。二日連続で座っている人は、目の届く限りはいないように感じた。

立見席やライト外野指定席は、常連の人たちがいるが、一塁ベンチ上のシーズンシートでは少ないようだ。

一塁ベンチの上での観戦は予想以上に見やすかった。

野球はバッターボックスの真裏、またはホームと一塁の間の席でみるのが良いと改めて感じた。

試合終了後、監督、コーチ、選手が一列になり、礼。ファンも総立ち。

試合終了後のボールの投げ入れ

巨人が試合に勝つと、スタンドへボールの投げ入れが行われる。

ヒーローインタビュー後に、一塁側A指定席あたりに投げ込み。エキサイトシートでハイタッチし、ライトスタンドとレフトスタンドにボールの投げ入れ、ファミリシートの前方列にボールの投げ入れ。そして3塁側のエキサイトシートでハイタッチ。最後に一塁側S指定席あたりにボールを投げ入れる。

試合がおわると、一塁ベンチあたりの座席は人でいっぱいになる。理由は、選手が近くにいるからだ。そして、ボールの投げ入れがあるからだ。

ラッキーなことに、私の座席の列にいた観客はすでにいなかった。もしもボールが近くに来れば、ボールを手にいられそうだ。と思った瞬間、お酒を飲んだサラリーマンが後ろからやってきて、私の前の列に陣取った。

選手がボールを投げ込んだ。案の定、ボールが飛んできた。ボールはちょうど私の真正面にやってくる。ちょうど手を上に延ばせばキャッチできそうだ。前のサラリーマンでは届かない。ボールが手にいられると思い、心臓の鼓動が早くなった。その時、前のサラリーマンが何を思ったか、バレーのブロックのように、ボールをはたいた。ボールは前のほうの座席に転がってしまった。ガックし。キャッチするつもりがないのだったら、邪魔するなと怒りに震えた。

と思ったら、もう一球とんできた。今度は先よりも低く。お腹あたりの高さ。前のサラリーマンがキャッチできそうだ。きっと酔っ払いサラリーマンはキャッチできない。ボールを落としたときに備えた。今度はサラリーマンのおでこにあたり、前方列のほうに飛んで行ってしまった。

そのサラリーマンがいなければ、2球とも捕球できた可能性が高かかった。まったく邪魔のサラリーマンだった。なんだか後味がわるい試合後になってしまった。

タイトルとURLをコピーしました