auとソフトバンクは、iPhone5の本体代金を値下げした。値下げ幅や約10000円ほどで、16GBモデルの場合は40320円となっている。本体代金の月々の返済額も1680円となることから、毎月割(au)や月月割(softbank)も減額され1680円となっており、実質0円は維持されている。

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本体価格が下がったことにより、以下の2点の影響がでている。
- 購入時の費用がさがるorキャッシュバック額が増える
- 毎月の支払額があがる。
1.購入時の費用がさがるorキャッシュバック額が増える
本体代金が40320円となったので、機種変更時は以前と比べて1万円ほど安く購入可能になる。また、MNP利用時には販売奨励金がでている関係で、値下げ以前でも0円で購入できていたが、10000円値下げされたことにより、一括0円でキャッシュバックが増額され、高額になっている傾向がある。
実例ととして、ドスパラでは、Softbank iPhone5 16GBモデル 一括0円! さらに2万円現金キャッシュバックで販売している。
【SoftBank】 週末限定iPhone5特価情報!|ドスパラモバイル館店
auのiPhone5 16GBモデルも、一括0円! さらに3.1万円現金キャッシュバックで販売しており、以前と比べて、キャッシュバックが増額している。
【9月13日~】auの衝撃特価セール開催!|ドスパラモバイル館店
また、auショップで10台限定だったが、iPhone5 16モデルが一括0円キャッシュバック5万円とかなり高額のキャンペーンが行われいた。
【iphone秋の大キャンペーン】 10台限定‼!13~16日限定!!!!
#iphone5 #16GB #MNP #一括0円!!
更に5万円CB!!!! #32GB も一括0円+1万円CB!!ご来店のみです!13日からですよ!
TEL予約不可!! 当店指定op有— auショップ町田木曽 (@aumachikiso) September 12, 2013
これは一部の例だが、本体代金が安くなることにより、MNPの場合はキャッシュバックが増額していることは確実で、在庫一掃セールということで値下げが行われているのであれば、消費者としてはうれしい限りである。
2.毎月の支払額があがる。
これは、MNPの場合に限定した話である。
MNPの場合は、iPhone5は本体代金は一括0円で購入できるので、本体代金の負担額がないので、毎月割や月月割は毎月の支払額を減額してくれる効果がある。
現在のソフトバンクで料金を計算すると、
- ホワイトプラン
980円 - S!ベーシックパック
315円 - パケットし放題フラット for 4G LTE
5460円 - バンバンのりかえ割
-980円 - 月月割
-1680円
となり、月額4095円での利用が可能だ。MNPだと、バンバンのりかえ割や月月割の分だけ、毎月支払額が低くなる。
ならば、毎月割や月月割は多いほうがよいのだが、本体代金が減額とともに減額されてしまった。
以前であれば、
- ホワイトプラン
980円 - S!ベーシックパック
315円 - パケットし放題フラット for 4G LTE
5460円 - バンバンのりかえ割
-980円 - 月月割
-2140円
で3635円で利用が可能であった。毎月の支払は460円あがったことになる。
毎月の460円の値上げは、2年の金額に計算しなおすと11040円となる。初期費用である本体代金が10000円値下げしたことにより、毎月支払額は逆に11040円ほど値上げになる。
すなわち、2年間利用する場合は、値下げ前も値下げ後もあまり支払額に差はないのである。
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