JAPAN X BOWLを観戦するために、東京ドームに行ってきました。
JAPAN X BOWL 観戦記
JAPAN X BOWLとは、アメリカンフットボールの社会人ナンバーワンを決める試合で、今年で28回目の開催となります。今年の対戦カードは富士通vsIBMで、ITメーカー対決となりました。
チケット価格
チケットの種類は、バルコニー席と1階自由席の2種類です。バルコニー席は当日券3200円、前売券2700円。1階自由席は、当日券2700円、前売り券2200円と結構価格が高いのです。ヤフオクで仕入れるのがよさそうです。
富士通は客入りが早く、IBMは試合開始前後に
試合開始は19時からで、18:40頃に東京ドームに到着。富士通の1塁側は入場客の列は短く、IBMの3塁側の入場客は長蛇の列でした。富士通側はすでにほぼ満員でしたので、大半は入場が終わっていたようです。
対照的にIBM側はまだゆとりのある状態でした。これって社風なのか?、と思ったりもしましたが、東京ドームは一塁側がのホームほうがメイン通路に近いので、入場しやすかったのかもしれません。
東京ドームはスーツ色の黒一色でした。野球ではユニホームや、首にオレンジ色のタオルを巻いているので、オレンジ一色ですので、黒一色は新鮮でした。
座席のおすすめは外野センター側
フィールドは、ホームからセンター方向に延びており、50フィードの真ん中で見るためには、一塁側だとオレンジシートあたり、3塁側だとファミリーシートあたりとなります。ただ、フィールドと座席の間の距離は結構あるので、少し見にくいかもしれません。
IBM側が空いていたので、私はレフトスタンドの最前列で観戦しました。バックネット裏側に攻めている場合は、距離があって見えないのですが、オーロラビジョンが近いので問題ありません。また、外野側に攻めてくる場合は、まじかに選手を観れるので大迫力でした。
東京ドームは野球場で、アメリカンフットボール用に座席が設計されてませんので、なかなか良い席がないように感じます。一番距離が近くみれるのは、外野側で特にセンターバックスクリーン付近だと思います。
臨時に2階席も解放
席は自由席だったので、あまり観客が少ないかと思いましたが、どんどん観客が増えていき、1階席は観客でいっぱいになり、野球よりも立ち見客が多い状況になっていきました。しばらくすると、2階席の一部が解放され、あっと言う間にいっぱいになっていました。
野球とアメリカンフットボール応援スタイルの違い
野球は攻撃側が応援し、守備側はその間静かにしております。一方、アメリカンフットボールは攻撃側のQBの声がよく聞こえるよう、攻撃側は応援を控え、邪魔しようと守備側が音をならして妨害します。
野球は応援団が応援を先導しますが、アメリカンフットボールはチアリーダーが応援を先導します。
盛り上がりは「なかなか」
思った以上になかなか面白かったです。ハーフタイムにはチアリーダーのダンスショーや、MAXのハーフタイムショーもあり、盛り上がっておりました。
また、野球よりもアメリカ人のお客様が多く感じられます。さすがアメリカの人気スポーツです。日本の野球は歴史が長いので、日本式の応援スタイルが確立されていますが、アメリカンフットボールの応援については、いまいち乗りきれないところがあります。アメリカ人の人が大声をだして応援しているところをみると、日本はまだアメリカンフットボールは浸透していないように思えます。都合があれば、次はライスボウルにいってみたいと思います。