iPad mini Retina displayのファーストインプレッション

iPad mini Retina displayモデルを普段使いしてみてた。

外観の印象

iPad mini Retina displayは初代のiPad miniと縦横の長さが同じなので、箱を開けてみても、正直新たな喜びは感じませんでした。外観に変化がないと、新商品を買った感じがしないのは不思議です。

箱から取り出してみると、わずかですが厚くなったことはすぐにわかりました。初代iPad miniが7.2mmで、iPad mini Retina displayが7.5mmですので、3mmほど厚くなりました。初代iPad miniの発売から１年間はほぼ毎日手に取っていたので、わずかな厚みでもすぐにわかりました。ただ、さほど気になりませんので、しばらく使い続けていたら、そのことは忘れてしまうと程度の差だとは思います。

また、初代iPad miniに比べ23g重くなったのですが、重さの変化はあまり気になりませんでした。

iPad mini Retina displayを使う前の印象は、縦横の形状は同じなので目新しさはなく、厚く、重たくなっただけで、あまり良いところを感じませんでした。

使ってみて

初代iPad miniは、今までのiPadに比べ大幅に小型化しておりましたで、iPad miniは外観の印象が強いです。ただ、今回iPad mini Retina displayの売りは外観ではなく、その中身です。使ってみないと、その良さがわかりません。

画面が綺麗

iPad miniと比べピクセル数が縦、横ともに倍になりました。文字が「モヤッ」としたところがなくなり、かなりクリアになりました。本を読む場合など、目の疲れが軽減できそうです。

性能がアップ

画面が綺麗になったことは、iPad mini Retina displayを使い始めてすぐわかりました。ただ、性能がアップしたことにはすぐ気づきませんでした。

Kindleで本を読んだり、FedlyでFeedを読んだり、PocketでWebページを見るぐらいのことであれば、iPad miniの性能でも十分なのかもしれません。ただ、アプリを切り替えた直後の動作なんかは、確実にスピードアップしており、iPad miniに比べ、「モサッ」とした動作がなくなったのは事実です。

Pages、Numbers、Keynoteで使える。

iPhone5s、iPhone5c、iPad Airなどのデバイスを購入すると、Pages、Numbers、Keynoteが無料で使えるようになります。

アップル – 創造力と生産性のためのアプリケーション
2013年9月1日以降にアクティベートされた、条件を満たすiOS 7対応デバイスを対象に、App Storeで無料でダウンロードできます。…

無料で使うためのには、appleのサイトには下記のように記載されています。

2013年9月1日以降にアクティベートされた、条件を満たすiOS 7対応デバイスを対象に、App Storeで無料でダウンロードできます。

仕事で使い慣れたMicrosoftのExcelを自宅でも使い続けているのですが、仕事と比べれば使用頻度が低いので、Numbersを本格的に使い始めようかなと考えています。MicrosoftのOfficeは結構値段が高いので、無料でNumbersが使えるのはうれしい限りです。

結論

初代のiPad miniは想像を超えるインパクトがあったが、iPad mini Retina displayはiPad miniの不満点を確実に解消したモデルといえます。

iPad mini Retina displayは物凄く驚くようなことはなかったのですが、発売直後に予約し、購入してよかったと思います。iPad miniが初めてタブレットを持ち歩く便利さに気づかせてくれ、iPad mini Retina displayはさらに快適に使うことができる製品と私は思っています。

今回さんざん迷ってWi-Fiモデルを購入しました。来年の新しいモデルが発売になってもおそらくは購入せずに、今回のモデルを2年間は使用すると思います。ならば、快適性を求めてLTE付きのiPad mini Retina displayのほうがよかったと少し反省しています。

先取り！データシェアキャンペーン(au)、またはタブレットセット割(Softbank)のいずれかで契約すれば、月額1365円で通信ができますので、大きな負担にならずに済みます。

参考：auとSoftbankのiPad mini Retinaディスプレイモデルのキャンペーンを比較！| NobiLog(のびろぐ）