今年の1月にApple TVを購入した。
Apple TVは、映画、ドラマ、スポーツなどをテレビで見るための装置だ。iTunes Storeで映画や音楽を買って楽しむこともできるし、すでに購入済みの映画(音楽)をテレビで見られる。
我が家のテレビは2007年に購入したので、インターネットとの親和性は低く、BDなどのメディアを通じて映像をみるか、地上放送、BS、CSなどの電波を使った映像しか見ることができず、インターネットの映像を映し出すことができなかった。Apple TVを使えば、インターネットの映像をテレビに映し出すことができる。
iPhoneやiPad、Macなどの画面を、AppleTVを通じて、テレビ画面に映しだすにはAirPlayという機能を使う。
私はAirPlayの機能を家族会議で使用している。家族会議時に、旅行の予定などをウェブ上の情報をもとに議論することがある。その時、PCやiPadでは画面が小さい。2人で画面を見るのであれば問題ないが、3人以上では画面が小さすぎるのだ。
PCやiPadの映像をテレビに映し出せば、もっと大勢の人で同じ映像をみることができるので、家族会議のときは、AppleTVを使ってAirPlayでウェブの情報をテレビに映し出すようにしている。
正直いえば活躍の機会はそれほど多くないのだけども、AppleTVがあれば助かる機会もあるのも確かである。
ただ、最近小学生の子供がAppleTVを使い倒している。
最近の小学生はYouTubeをずーと見ているらしい。我が息子も同様だ。今まではiPadでYouTubeを見ていたのだが、最近はAirPlayを使って、iPadのYouTubeをテレビに映してみている。
何を観ているのか気になったので覗いてみると、テレビゲームの実況中継を観ていた。テレビゲームはPlayするもので、見るものではないか?と思うのだが・・・なんとも不思議な世界だ。
私は、AppleTVを使い切れずにいた。一方で、小学生は新しい機器にも順応し、うまく使いこなしていた。技術は若い人のためにあると思うともに、歳をとってくると技術に順応できなくなってきたを自覚したそんな瞬間だった。