100円引きのビール割引券は350ml、500mlのどっちを買うとお得なのか?

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プレミアムモルツの100円引きの割引券

ニッセンで買い物したら、プレミアムモルツ(350mlまたは500ml)の100円引きの割引券2枚が同封されてました。

割引券は350mlと500mlどちらでも100円引きのようです。あなたなら350mlと500mlのどちらを買いますか?

コンビニの料金

  • 350ml:212円
  • 500ml:286円

1日1缶しか飲まない場合で計算

350mlと500mlのお得度を計算するには、1ml当たりの単価を求めてれみればよさそうです。

350ml

プレミアムモルツ350mlを2本買うと、1mlの単価は0.32円となります。

計算式:(212*2-200)/700ml=0.32円

500ml

プレミアムモルツ500mlを2本買うと、1mlの単価は0.37円となります。

計算式:(286*2-200)/1000ml=0.37円

350mlのほうが単価は安い

350mlのほうが購入単価は安くなります。私もこのような計算をして350mlを買いました。

しかし、お酒を良く飲む人に同じ質問をしたところ、500mlを購入すると答えた人の割合が多かったのです。普段ビールを飲まない人は350mlを購入するという割合が多かったのですが、普段からビールをよく飲む人は500mlを購入する傾向が高かった。

1日1000ml飲む場合で考える

1日でビールを1000ml飲む人の場合で考えてみます。

プレミアムモルツ350mlですと3本購入すると1050mlになります。割引券は2枚しありませんから、1本は通常料金での購入となります。

計算式:(212*3-200)/1050ml=0.41円

となります。一方で、500mlですと2本の購入となります。

計算式:(286*2-200)/1000ml=0.37円

1日でビールを1000ml飲む人は、350mlではなく500mlが2本を購入するほうが単価は安くなりました。

人の価値観により価値は異なる

結局、どちらがお得なのかは人によって異なるようです。人の価値観によって、物の価値は異なります。

営業や販売などの仕事に従事している人は、自分の価値感だけで物の価値を決めるのではなく、相手の価値観で判断することが重要なのでは?とビールの割引券を通じて思った次第です。

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